利益率を考える!せどり,転売,物販での重要ポイント
こんにちは。
北海道産さけとばです。
物を売って利益を出そうと考えた時
①お客さんが購入してくれる価格で販売し(適正価格)
②売れる物を与える事(需要と供給)
が重要ですよね。
これはせどり,転売,物販だけに当てはまるわけではなく
全ての商売に通じている考えです。
この2点は「モノレート」を読みほぐせば確実にわかる事だし
日々それを怠ってはいけない。
そして、販売した価格の中で自分が行動したことによる対価
「利益」を生み出すのが商売だと考えています。
この「利益」は
「利益の額」と
「利益の率」で考えれるんだけども
今回は「利益の率」
すなわち
「利益率」について考えてみようと思います。
利益率の計算方法とそのポイント
そもそも利益率ってなんだ?
って話からしようと思います。
結構間違ってる人もいたりして、
以前話した人は利益率200%とか言っててビックリした事もあった。
基本的な利益率の考え方はこうです。
販売金額 ー 経費 ー 仕入れ値 = 利益
(利益 ÷ 販売金額) × 100 = 利益率
例えば
5,000円でせどりした物が10,000円で売れました。
Amazon販売手数料が1,000円、送料が1,000円だった場合
上の式に当てはめると
Amazon販売手数料が1,000円、送料が1,000円は経費
10,000円ー2,000円-5,000円=3,000円
3,000円÷10,000円×100=30%
上の例で行くと利益率は30%
30%あれば大手を振って購入できます。
じゃあこの例ではどうでしょう?
30,000円でせどりした物が40,000円で売れました。
Amazon販売手数料が4,000円、送料が3,000円だった場合
40,000円ー7,000円ー30,000=3,000円
3,000円÷40,000円×100=7.5%
なんと利益率は7.5%
同じ3,000円と言うお金を生み出すにも利益率がこんなにも違います。
へーそうなんだー(棒読み)
で終わってはダメですよ。
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これは原資が大きければ利益率が小さくても利益を増大できるって事です。
原資が10万円より50万円。
50万円より100万円。
多ければ多いほど利益率を下げても利益の額を増幅できると言う事。
世の中の大企業、お金持ちはこの歯車を使って商売しております。
ですので、早く大きく稼ぐポイントは
「利益が出たらため込み原資を増やす」
これに尽きます。
利益率と利益額の関係
原資を増やす事と利益額、利益率どうリンクするの?
ちょっと頭整理するためグラフ作ってみました。
こんな感じ。
運転資金の縦覧が原資です。
そして原資を使い切って売りさばけばいくらの利益になるか計算してみました。
この表を見ると10万円の原資で利益率3%ではたったの3,000円しか生み出さない。
しかーし、当たり前だけども
原資を10倍の100万円にすると利益率も10倍になり3万円。
原資が10万円だと利益率が30%無いとたどり着けない金額です。
せどり,転売,物販全ての共有事項です。
原資が多いほど利益は出しやすい。
あなたも表を確認して目標利益を設定しせどり,転売,物販を進めていきましょうね。
利益率を無視した仕入れは怖いですよ!
利益率を考える!せどり,転売,物販での重要ポイント
を最後までお読みいただきありがとうございました。